【文系からエンジニアは難しくない】文系大学生のエンジニア就職ロードマップ

こんにちは、Tommyです。
私は現在、自社開発企業のソフトウェアエンジニアとして働いています。
大学は法学部で、当然ながらプログラミングの授業や情報の分野の授業は受けたことがありません。
そんな私ですが、エンジニア就活を進め、大学3年の2月末に内定をいただき、就活を終えることができました。周りのゼミの友達は大学4年生の夏ごろまで就活を続けている人もいたので、私はかなり早く就活を終えることができたのではないかと思います。
そんな私が、どのようにしてエンジニア就活を進め、内定を勝ち取ったのかを順序立ててご説明します。
それでは行ってみましょう!
- 文系大学生でエンジニアを目指している人
- プログラミングの経験がないけど、エンジニアとして働きたい人
- 文系からエンジニアになるための方法がわからない人
まずは軽くプログラミングに触れてみる

エンジニアとして働くことを決める前に、一度自分がエンジニアに適性があるかどうかをざっくり知っておくことは重要です。なぜなら、エンジニアは技術職であるため、他の職種と業務内容が大きく異なるためです。
とりわけ、大学でプログラミングや情報系の勉強をしていない人にとって、自分のエンジニアとしての適性を知らずにエンジニアになることは、とてもリスクが高いです。
エンジニアに向いている人はこのような特徴を持つ人です。
エンジニアといっても様々な種類があり、すべてのエンジニアが毎日プログラミングをしているわけではありません。
しかし、私たちが日常的に使っているITサービスがどのように作られ、どのように動いているかを知ることは、エンジニアを目指す上で重要なことです。
「自分のエンジニア適性を知る」「ITサービスがどのような仕組みで動いているのかを知る」という2つを叶える方法が、Progateです。
Progateは初学者向けのプログラミング学習サービスで、始めてプログラミングをする人に向けた学習教材が用意されています。
多くのプログラミング言語に対応しており、無料で学習できる教材も多くあります。言語の紹介とともに、その言語がどんなサービスの開発に使われているのかも紹介されているので、自分の興味のある言語から体験してみるのがお勧めです。
私も始めてプログラミングを体験したのは、Progateでした。そのタイミングで私はプログラミングにハマり、エンジニアを目指すようになりました。
このタイミングで、「自分はプログラミング向いていないな」「ちょっとこの作業を長時間続けるのは無理そうだな」という人は、ごめんなさい、他の職種を目指す方が良いと思います。
しかし、今やITサービスを使っていない人はいないと思うので、一度でもサービスの仕組みを知っておくだけでも良い経験となるでしょう。
スクールで本格的に学ぶ

Progateで軽くプログラミングに触れてみて、

案外プログラミング楽しいかも!
と思ったら、次のステップです!プログラミングスクールで本格的に学んでみましょう。
先ほどもお話ししましたが、Progateは初学者向けのサービスです。そのため、プログラミングを深く学んでみたいと考えている人にとっては内容が不足していると言わざるをえません。
そこで、本格的にプログラミングを学んでみたいと思っている人にお勧めなのが、プログラミングスクールで学習することです。
プログラミングスクールであれば、教材がすでに用意されており、学習中にわからないことやエラーなどが出てきた時に頼れるメンターや講師がいます。すでにProgateでプログラミングを体験しているとはいえ、まだまだこの段階では初心者の域を出ないので、自分より経験のある人の力を借りて学習を進めるのが効率的です。
特に私が、大学生の方にお勧めしているプログラミングが学べるサロンがGeekSalonです。
私も大学生の頃、GeekSalonを受講していました。
特徴は次の3つです。
私はGeekSalonの2つのコースを受講し、IPhoneアプリとWebアプリを開発し、リリースをしました。就活ではこれらを使ってアピールし、内定をいただきました。

オリジナルのアプリを開発する

プログラミングを学習したら、オリジナルのアプリを開発しましょう。
やはり、インプットだけでは使える知識にはなりません。アウトプットとして実際に開発してみて初めて、自分の知識となるのです。学んだ知識が具体的にどんなシーンで役に立つのかを知ることで、より学んだ知識を定着させることができます。
さらに、オリジナルのアプリを開発することで、就活の際にアプリを武器として使えます。エントリーシートに書かれたプログラミング言語の経験だけでは、正直就活生にどのくらいの技術力があるかを測ることは難しいです。そこで、より自分のエンジニアとしてのポテンシャルをアピールするために重要となってくるのが、オリジナルのアプリです。
オリジナルのアプリを一つでも持っておくことで、現時点での技術力だけでなく、どのような背景でこのアプリを作ったのか、世の中のどのような問題を解決したくてこのアプリを作ったのかをアピールすることができます。このことによって、自身の問題解決能力もアピールすることができます。
私も2つのオリジナルアプリを開発し、それを武器にエンジニア就活をしていました。
今振り返ると、オリジナルアプリがなかったら、今の会社で働くことはできなかったと思います。というのも、現在私が勤めている会社は、新卒にもある程度の技術力を求めるからです。そのため全くのプログラミング初心者には内定をゲットすることはできないと思います。
私の勤めている会社以外にも、新卒の段階からある程度の技術力を求める会社は多くあります。もしそのような会社を志望するのであれば、オリジナルアプリの開発は必須となるでしょう。
エンジニア就活エージェントを使って、就活する

オリジナルアプリの開発が完了したら、就活で使える武器は揃いました。あとは就活をするだけです。
ここでも経験豊富な人の力をお借りましょう。つまり、エンジニアリング就活専門のエージェントを活用するのです。
就活エージェントの特徴は以下の通りです。
おそらくこの記事を読んでいるあなたは、エンジニア就活は初めてでしょう。そのため、どのような流れで就活を進め、どのように内定獲得までいけば良いのかわからないはずです。
そこで、その道の専門であるエージェントを活用しましょう。私のおすすめは、レバテックルーキーを活用することです。
私自身、このレバテックルーキーにお世話になって内定をいただきました。
活用する就活エージェントは複数でも良いので、何個か登録してみて自分に合うサービスを見つけてみるのが良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大学の専攻が情報系でなくても、プログラミングの経験がなくても、「エンジニアになる」という気持ちさえあればエンジニアとして内定をいただくことはできます。
全体を通して重要なことは、
「自分より経験や知識のある人に力を借りる」
ということです。
これを念頭に置いて上のロードマップを辿っていけば、自分の望むエンジニアとしての内定をいただける可能性が高まると思います。
今回ご紹介した方法でぜひ内定を勝ち取ってください。


