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【体験談】卒業生がGeekSalonでこのアプリを開発した理由とは?

tommy@1013

こんにちは、Tommy です。

私は、GeekSalonでのプログラミング学習の経験をきっかけに、現在エンジニアとして働いています。

今回は、GeekSalon受講中に私が開発したiPhoneアプリ、「sendatu」についてご紹介します。

この記事の対象者
  • GeeksSalonに入会したいけど、どんなオリジナルアプリを作れば良いかわからない方
  • GeekSalonの受講生はどんなオリジナルアプリを作っているのか知りたい方

私はプログラミング未経験から3ヶ月の受講を経て、オリジナルアプリ「sendatu」を開発し、AppStoreへのリリースまでしました。

このアプリを一言で言い表すと、

中学生と高校生を繋ぐ受験相談SNS

です!

この記事では、

  • このアプリを開発するに至ったきっかけ
  • このアプリの特徴

をお話ししていきます!それではいってみましょう!

1

アプリ誕生のきっかけ

アプリ誕生のきっかけは、私のアルバイト経験でした。

当時大学生だった私は、塾講師のアルバイトをしていました。その塾はもともと生徒として通っていた塾で、高校3年生の終わり頃に当時の塾の先生から誘われてこのバイトを始めました。

私が主に教えていた生徒たちは、高校受験を控える中学生でした。というのも私は受験を人生で一度しか経験しておらず、その一回が高校受験でした。当時の経験や知識を存分に活かせる場が中学生に勉強を教える環境だったのです。

また、私は高校受験を失敗しており、その経験からも自分が教える生徒にはなんとしても第一志望の高校に合格して欲しいと考えていました。そのために自分のできることはなんでもやりました。その中の一つの行動がこのアプリの誕生のきっかけです。

大学2年生のときに教えていた中学3年生のクラスがありました。そのクラスは優秀な成績を持つ生徒が集まるクラスで、その分、目指す高校のレベルもかなり高いものでした。日々の授業で生徒と接していく中で、受験が近づくにつれ、だんだんと生徒の志望校が決まっていきます。

結果として、当時4人いた生徒のうち2人がA高校を第一志望校に決めました。このA高校というのはかなりレベルが高く、偏差値70を超えていました。合格のためには相当の勉強量が必要でした。そして偶然にも、私の弟がこの高校に通っていたのです!

そこで私はひらめきました。

弟と生徒を集めて、座談会をしよう!

実は、弟も私と同じ塾に通っており、大学受験に向けた勉強に励んでいました。A高校を目指している生徒にとって、在校生の声を直接聞けるという経験は受験勉強の刺激になるのではないかと考えました。また、弟が受験生時代にしていた勉強法や、A高校の授業の様子など様々なことが聞ける機会というのは貴重であると考えたのです。

(お気づきかもしれませんが、私は弟が生徒として通っている塾で講師として働いていたわけです!)

早速弟にお願いをし、塾の教室長にも話を通し、開催が決定しました。

座談会では、受験のことついてはもちろんのこと、学校生活についての話や、受験生時代の成績などさまざまなことが話題になりました。

その後しばらくして、GeekSalon受講中にオリジナルアプリの企画をすることになりました。その時ふとこのエピソードを思い出し、こんなことを思いました。

身の周りに、第一志望校に通う高校生がいる中学生って、

なかなかいないのでは?

アプリ上でなら地域を問わず、第一志望の高校に通う高校生と中学生が繋がれると考えました。周りに志望校に通う高校生がいなくても、アプリ上で繋がれば先ほどの座談会のようにざっくばらんに受験相談できます。それが中学生の受験へのモチベーションにつながると考えました。そして私は、中学生と高校生を繋ぐ受験相談SNSを作ることを決めました。

2

アプリの特徴

アプリの特徴は大きく2つあります。

アプリの特徴
  • 中学生のプロフィール画面では志望校を5つまで、高校生のプロフィール画面では通っている高校を1つ登録できる。
  • 全国高校検索機能がある。

志望校と通っている高校の登録機能

他のSNSにはない、受験相談特化のSNSを作りたいと考えていたので、あえてこの機能を作りました。

中学生のプロフィール画面

高校生のプロフィール画面

全国高校検索機能

先ほどの機能を実装する上で問題となったのが、高校名を全て手入力で打つことが大変だということです。それを解消するためにこの機能を作りました。全国の高校名は文部科学省のホームページからデータを持ってきました。

このような感じで、他のアプリにはないオリジナルの機能をつけると、自分のアプリに親しみを感じて、より開発に熱中することができます!

3

オリジナルアプリのアイデアの生み出し方

ここまで私のオリジナルアプリ誕生の経緯を見てきました。ここからは、これからGeekSalonに入会して、オリジナルアプリを作りたいけど、アイデアがない人に向けた、「アイデアの作り方」を2つ共有します。

自分の趣味全開のアプリを作る

私の場合は、課題解決をするアプリを開発しましたが、特にそのような制限はありません。GeekSalonの受講生の中には、野球やマーダーミステリーなど受講生それぞれの趣味に特化したサービスを作っている人がいました。

やはり、自分の趣味に関係するからこそ、モチベーション高く開発できるのだと思います。

課題解決をするアプリを作る

私はこちらのタイプです。

「せっかくプログラミングができるなら、何か世の中のために役に立つアプリを作りたい!」

こう考える人はこちらのタイプがぴったりでしょう。

アイデアを考える時は、自分が生活の中で困った経験や周りの人が困っているところに遭遇した時のことを思い出してみてください。案外ITの力で解決できるかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

プログラミング未経験からのオリジナルアプリ開発は、正直にいうと、とても大変です!

だから、本当に自分が「こんなアプリ欲しい!」と思えるようなアプリを企画することが大切です。自分が心の底から欲しいアプリであれば、どんなに難しい壁が待っていたとしてもきっと乗り越えられると思います。

今の時代、ITの力は最も強力で、多くの人の課題を解決でき、それでいて多くの人が気軽に使えるものとなっています。そんなITの力を使ってオリジナルアプリを開発し、自分だけにしか作れない素晴らしいアプリを開発してください!

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ソフトウェアエンジニア
生産性・効率を最優先に考え、生活を送るソフトウェアエンジニア
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ソフトウェアエンジニア/空手有段者
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